歴史資料/書跡・典籍/古文書 その他 / 鎌倉
源俊頼(1055~1129)が関白藤原忠実の命を受け、鳥羽天皇に嫁いだ忠実の娘泰子に献上したとされる歌学書で、内容は和歌にまつわる故実や伝承などを説話的に記している。本書は藤原定家(1162~1241)の監督下に書写されたもので、現存最古写本である。巻頭と奥書とは定家の筆になる。
新撰和歌髄脳
藤原俊成冷泉為相
九条殿御集
簸河上