俊頼髄脳 としよりずいのう

歴史資料/書跡・典籍/古文書 その他 / 鎌倉

  • 鎌倉時代
  • 紙本墨書、綴葉装冊子本
  • 縦16.5cm 横15.9cm
  • 1帖
  • 重文指定年月日:20080710
    国宝指定年月日:
    登録年月日:
  • 公益財団法人冷泉家時雨亭文庫
  • 国宝・重要文化財(美術品)

源俊頼(1055~1129)が関白藤原忠実の命を受け、鳥羽天皇に嫁いだ忠実の娘泰子に献上したとされる歌学書で、内容は和歌にまつわる故実や伝承などを説話的に記している。本書は藤原定家(1162~1241)の監督下に書写されたもので、現存最古写本である。巻頭と奥書とは定家の筆になる。

俊頼髄脳 としよりずいのう
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