截金 きりかね

工芸技術 その他

  • 選定年月日:19550319
  • 記録作成等の措置を講ずべき無形文化財

截金は、金・銀箔を細線や細片に切り、それらを貼り合わせて優美な文様を構成する技法である。その源流は中国大陸および朝鮮半島に求められ、わが国では飛鳥時代から遺例がある。截金は、仏像・仏画等の仏教美術を中心に発達をしたが、近年では各種工芸品の器体装飾においても繊細で雅趣のある芸術性を確立している。

截金

ページトップへ