史跡
須崎湾の北岸に在り文久3年土佐藩海岸防備の爲築造せるものにしてもと、東中及西の三砲台を設けしが今西砲台のみ存す。全長約75間南面し弓形を呈せる基壇上に八個の■墻を設け(今西端のもの失はれまた、三番目及四番目のもの聨接せらる)其の各間に砲眼あり、外側に濠を遶らし基壇内側に烟硝薬藥室の阯を存す、諸所に後世改修の跡あるもよく舊規模を存す。
佐久良東雄旧宅
東京湾要塞跡 猿島砲台跡 千代ヶ崎砲台跡
西宮砲台