茶杓 銘 「鶴の齢」
ちゃしゃく めいつるのよわい
工芸品 その他 / 明治
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伊東祐元
(1806-1890年)
- いとうゆうげん
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明治時代
- 竹製
- 長17.4cm
- 1体
- 佐賀県佐賀市松原2丁目5-22
- 公益財団法人鍋島報效会
直腰、露は丸形、撓めは丸撓めの茶杓。筒銘「鶴の齢 八十一翁 知足庵」(墨書)。知足庵とは、江戸後期の佐賀藩士、伊東次兵衛(祐元、外記)のこと。請役相談役など佐賀藩の要職を歴任した人物で、幕末期に長崎警備や対外通商などの実務を担った。その一方で宗偏流の茶人でもあり、知足庵の名で茶に親しんだ。
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