海浜千羽鶴模様振袖
かいひんせんばづるもようふりそで
工芸品 染織 / 江戸
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作者不詳
- 日本
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江戸時代後期 / 19世紀
- 藍綸子地 鹿の子絞り
- 丈162.5cm 裄61.5cm
- 1領
- 神奈川県相模原市南区麻溝台1900
- 女子美術大学
作品番号:2204.30
大海原に漕ぎ出す帆船、広がる松原、大空に舞う鶴を総鹿の子絞りで表した振袖。総鹿の子絞りの技法は江戸時代前期より見られるが、江戸時代後期には豪商の若い娘の衣裳や婚礼衣裳として人気を博したようである。
旧カネボウコレクション、旧長尾コレクション