彫刻 木像 / 鎌倉
各寄木造、漆箔・玉眼。像高約250センチの大作で、文永七年(1270)に焼失した記録がある丈六像の脇侍として造られたとみられる。細身の体型や各部の装飾的なあしらいなど、鎌倉中期に仏師肥後定慶の創出した菩薩像の一タイプの特色をみせる。
木造閻魔王坐像
木造泰山府君坐像
木造菩薩立像(伝日光・月光菩薩)