正保肥前国絵図 しょうほうひぜんくにえず

歴史資料/書跡・典籍/古文書 絵図・地図 / 江戸

  • 江戸時代 / 1647年
  • 紙本着色 掛幅装
  • 竪435cm 横496cm
  • 1幅
  • 佐賀県佐賀市松原2丁目5-22
  • 公益財団法人鍋島報效会

正保元年(1644)、幕府は諸大名に対し、郷帳・城絵図とともに国絵図の製作を命じた。これにより佐賀藩では肥前国絵図を作製し、国絵図は正保4年(1647)に完成した。本図には郡単位、村単位の石高、宿場、主要河川の川幅や水深などの詳細な注記が見られる。また佐賀城下については、慶長国絵図では「城」、元禄国絵図では「佐嘉城」と大書するにとどまるのに対し、本図では城下の主要な道路や堀まで描き込まれている。

正保肥前国絵図 しょうほうひぜんくにえず

その他の画像

全4枚中 4枚表示

正保肥前国絵図 正保肥前国絵図 正保肥前国絵図 正保肥前国絵図
ページトップへ