津軽家霊屋 明鏡臺
つがるけたまや めいきょうだい
建造物 宗教建築 / 江戸
- 青森県
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江戸前期 / 1638頃
- 桁行二間、梁間正面一間、背面二間、一重、入母屋造、妻入、こけら葺、
表門、玉垣附属
- 1棟
- 青森県弘前市大字西茂森一丁目
- 重文指定年月日:19860122
国宝指定年月日:
- 長勝寺
- 重要文化財
津輕家霊屋は初代弘前藩主為信室、二代藩主信牧、信牧室、三代藩主信義、六代藩主信著を祀った五棟の霊屋からなる。各霊屋は方二間、入毋屋造、こけら葺で、内部に石造無縫塔を安置する。いずれも江戸時代前期から中期に属するもので、本格的造りになる霊屋が建ち並ぶ景観は優れている。年代の明らかな江戸時代の霊屋群として重要である。