多良間の豊年祭 たらまのほうねんさい

民俗 無形民俗文化財

  • 沖縄県
  • 指定年月日:19760504
    保護団体名:多良間村民俗芸能保存会
  • 重要無形民俗文化財

宮古郡多良間村の豊年祭である。これを八月踊ともいう。多良間島の八月御願【うがん】には、各御嶽【うたき】で盛大な祭事があり豊年の祈願が行われ、その祭事の時(旧暦八月吉日を期して三日間)行われる。初日が字仲筋、二日目が字塩川、三日目には両者が参加する。いろいろな芸能が終日にわたって展開されるが、獅子舞、棒踊、二才【にせ】踊、シニツキ踊、ユリツキ踊などの民俗芸能から、明治になって沖縄から入ってきた組踊や古典舞踊までが踊られる。多良間島の芸能を知るためには欠くことのできない要素をもち、沖縄の豊年祭を代表する一つである。

多良間の豊年祭 たらまのほうねんさい

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