佐賀県柚比本村遺跡墳墓出土品 さがけんゆびほんむらいせきふんぼしゅつどひん

考古資料 / 弥生

  • 佐賀県
  • 弥生
  • 一括
  • 佐賀市城内1-15-23
  • 重文指定年月日:19960627
    国宝指定年月日:
    登録年月日:
  • 国(文化庁)
  • 国宝・重要文化財(美術品)

本件は、佐賀県柚比本村遺跡の弥生時代墳墓から出土した、銅剣類七口、及び鉄剣一口、及びガラス勾玉一箇である。
 銅剣類は、木棺墓一基と六基の甕棺墓から出土した、赤漆玉鈿装鞘銅剣一口、石把頭付銅剣一口、銅把頭付銅剣二口、銅剣三口で構成される。このうち、最も注目されるものは、赤漆玉鈿装鞘銅剣である。漆膜を三層に重ね、そこに碧玉を埋め込む技法は、螺鈿、金銀平脱、各種象嵌に共通する極めて高度な漆工技術である。

佐賀県柚比本村遺跡墳墓出土品 さがけんゆびほんむらいせきふんぼしゅつどひん

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