第一執政ボナパルト だいいちしっせいぼなぱると

絵画 油彩画

執務机の前に座り、右手にペン、左手に発令文書を持った第一執政の軍服姿の若きナポレオン。背景の建物は、ルネサンス様式の美しいたたずまいを見せるシャンボール城である。ナポレオンが城を装飾する為に描かせたものであろう。グロは初期のナポレオンに関係の深かった3人の画家──ダヴィッド、アングル、そしてグロ──のうちで、その重要性の点でも、受注回数においても最も大きな貢献をなした画家であった。

第一執政ボナパルト だいいちしっせいぼなぱると
ページトップへ