氷滑り こおりすべり

絵画 油彩画

  • 海老原喜之助  (明治37(1904)-昭和45(1970))
  • えびはらきのすけ
  • 日本
  • 昭和5年(1930)
  • 油彩、カンヴァス
  • 72.0×99.0cm
  • 1

白と青だけの清純な画面は、海老原の青と呼ばれるコバルトブルーによって独特のリリシズムを漂わせている。海老原は1923年に渡仏して藤田嗣治(つぐはる)に師事。様式的には交友を結んだカンピーリの影響も受けている。またブリューゲルに傾倒して憂愁にみちた雪景色を数多く描いた。

氷滑り

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