岩手県八天遺跡土壙出土品 いわてけんはってんいせきどこうしゅつどひん

考古資料 / 縄文

  • 岩手県
  • 縄文
  • 一括
  • 北上市立花14-59
  • 重文指定年月日:19920622
    国宝指定年月日:
    登録年月日:
  • 国(文化庁)
  • 国宝・重要文化財(美術品)

 八天遺跡は、北上市街地の北東約四キロ、北上川中流域左岸の段丘上に形成された集落遺跡である。
 土製品は、いずれも素焼きで、ほぼ実物大に形成され、縁片部には円孔が幾つかずつ穿たれている。また、その造形表現は、耳・鼻形土製品がきわめて写実的であるのに対し、口形土製品は口唇に無数の突起を作り、口髭の抽象的な表現を想わせる。

岩手県八天遺跡土壙出土品 いわてけんはってんいせきどこうしゅつどひん

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