上芳我家住宅(愛媛県喜多郡内子町) 出店倉 かみはがけじゅうたく でみせぐら

建造物 住居建築 / 江戸

  • 愛媛県
  • 江戸末期 / 1861
  • 桁行5.9m、梁間7.3m、二階建、切妻造、西東各面庇付、桟瓦葺、
    東面突出部附属
  • 1棟
  • 愛媛県喜多郡内子町内子2696番地
  • 重文指定年月日:19900911
    国宝指定年月日:
  • 重要文化財

芳我家は内子木蝋生産の基礎を築き、その発展の中心となった家で、本家を「本芳我」、街道筋上手にある分家を「上芳我」と呼びならわしている。
 上芳我家は街道の東に面して大壁造の主屋が建ち、その奥に離座敷や炊事場などの居住部分がある。居住部分の南と東には釜場、出店倉、土蔵など木蝋生産に関する諸施設が並び、広い晒場がとられている。各建物は上質で華やかな意匠になっており、木蝋生産で栄えた様子を今に伝えている。

上芳我家住宅(愛媛県喜多郡内子町) 出店倉 かみはがけじゅうたく でみせぐら

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