春の山 はるのやま

絵画 油彩画

  • 小林和作  (1888(明治21)年-1974(昭和49)年)
  • コバヤシ・ワサク
  • 昭和42年 / 1967年
  • 油彩・画布
  • 80.0×100.0
  • 1面

作者は、美というものは元々自然の中に存在するもので、画家が創り出すものではない。画家の仕事は、自然の中から美しい部分を切り取って画面の上に写すだけだ、という考えを持っていた。そのため、ここだと思う場所を見つけると何処でも絵を描き始める。例えばバスに乗っていても、気にいった風景を見つけると「ここで降ろせ」と、バスを止めたことも度々だという。この作品もそうした作品の一つだろうか?裏面には「信州中土付近の景」と書き込まれている。

春の山 はるのやま
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