建造物 住居建築 / 昭和以降
主屋北東に雁行して建ち、木造二階建、建築面積九四平方メートル、入母屋造桟瓦葺である。下階は仏間を備えた座敷とし、仏壇脇に花頭窓を穿つ。上階は座敷と書斎からなり、数寄屋風を加味した意匠とする。上下階とも周囲に縁と庇を廻らし、ガラス窓を建てる。
多田家住宅器蔵
多田家住宅主屋
多田家住宅前ノ蔵