歴史資料/書跡・典籍/古文書 その他 / 奈良
中聖武の1巻。大聖武と同じく、香抹を漉きこんだ荼毘紙を料紙とした写経で、本文は通例のものと同じく、一行十七字、中字で書写する。奥書はないが、現存遺品によって一切経の遺巻と判断されるもので、奈良時代後期の写経生の手になるものであろう。
法華経〈五百弟子受記品/〉
增壹阿含経〈巻第四十九/〉
中心経