天然記念物
平久保部落から約1キロ北方に3本のヤエヤマシタンが残存している。 ヤエヤマシタンは、かつて八重山諸島に多数自生していたが、有用家具材として乱伐され今残存しているものは3本のみという。この3本はいずれも高さ8メートル以上のもので、胸高直径70センチのもの1本、40センチのもの2本で樹勢旺盛、その実の発芽もよいので、自生地の保護とともに後継木の育成による保存もあわせてはかる必要がある。
荒川のカンヒザクラ自生地
首里金城の大アカギ
本谷のトラフダケ自生地