黄帝内経太素〈巻第二十一、第二十七〉
こうていないけいたいそ
歴史資料/書跡・典籍/古文書 その他 / 平安
- 大阪府
-
平安時代
- 紙本墨書、巻子装
- 巻第二十一 縦28.0cm 全長750.0cm
巻第二十七 縦28.0cm 全長980.0cm
- 2巻
- 大阪市中央区道修町2-3-6
- 重文指定年月日:20080710
国宝指定年月日:
登録年月日:
- 公益財団法人武田科学振興財団
- 国宝・重要文化財(美術品)
『黄帝内経太素』は、中国の医書である『黄帝内経』の注釈書で30巻からなる。注釈は隋の大業年間(605~617)に楊上善が行った。本書は仁安3年(1168)丹波頼基の書写になる最古写本で、医家として著名な丹波家に伝来したものである。日本における医学研究のあり方を伝えるのみならず、東洋医学史上にも貴重な史料である。
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