歴史資料/書跡・典籍/古文書 文書・書籍 / 江戸
江戸時代を代表する武士道論。佐賀藩士・山本常朝(1659-1719)の談話を、田代陣基(1678-1748)が聞き書きして編集し全11巻として享保元年(1716)に完成した。内容は、教訓(1・2巻)、藩祖直茂・初代勝茂・2代光茂・3代綱茂などの言行(3~5巻)、佐賀藩士の言行(6~9巻)、他藩士の言行(10巻)、補遺(11巻)の各巻で構成されている。葉隠の原本は知られておらず多数の写本があるが、写真は山本本と呼ばれる写本で、佐賀藩「御什物方」印が押されている。
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愚見集
山本常朝
鍋島光茂和歌
2代藩主鍋島光茂歌・山本常朝筆
乍恐書置之覚