多布施公儀石火矢鋳立所図
たふせこうぎいしびやいたてしょず
絵画 日本画 / 昭和以降
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陣内松齢
- じんのうちしょうれい
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昭和時代初期
- 絹本着色 額装
- 竪68.6cm 横85.1cm
- 1面
- 佐賀県佐賀市松原2丁目5-22
- 公益財団法人鍋島報效会
嘉永6年(1853)のペリー来航後、幕府は佐賀藩に鉄製砲50門を注文し、品川に台場を建設することとした。これを受けて佐賀藩では、先の築地反射炉に続き、嘉永6年9月多布施川沿いに新たに公儀石火矢鋳立所(製砲工場)を設けて鋳造にあたり、150ポンド砲2門を献上した。本図は昭和初年に描いた考証復元図で、2基(4炉)の反射炉が向かい合っている。
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