菊御紋付秋海棠模様七宝銀鉢
きくもんつきしゅうかいどう もよう しっぽうぎんばち
工芸品 金工 / 大正
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服部七宝店
- はっとりしっぽうてん
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大正5年 / 1916年
- 銀製 七宝
- 高24.5cm 口径29.8cm
- 1口
- 佐賀県佐賀市松原2丁目5-22
- 公益財団法人鍋島報效会
高台内に銘「服部謹製」。「服部」とは明治時代に万博へ出品した名古屋の服部七宝店。中央に菊紋を配し、全体に秋海棠模様をあらわした鉢。七宝とはガラス質の釉薬を金属の素地に焼き付ける技法。添紙により大正5年(1916)11月8日~10日の九州大演習に天皇が御臨幸した際の献上品に対して賜ったもの、ということが分かる。大正5年11月7日の佐賀新聞によると、鍋島家からは人物床置と花瓶を献上している。
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