富山土人形「内裏雛」
とやまつちにんぎょう「だいりびな」
民俗 / 昭和以降
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渡辺信秀
- わたなべのぶひで
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昭和期
- 土,胡粉,顔料,布,木・彩色
- 1:男雛(幅19.0cm×奥行6.7cm×高さ20.0cm)
2:女雛(幅18.1cm×奥行6.0cm×高さ17.9cm)
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- 富山県高岡市古城1-5
- 資料番号 2-08-02-42
- 高岡市蔵(高岡市立博物館保管)
渡辺信秀作の富山土人形の内裏雛1対である。
両袖が上向きにはね、金と銀色で線描きされた紫の上着に、赤の袴を穿いて厚畳に座っている。男雛は布製の垂纓を貼りつけた金の冠を戴き、左腰に木材で作った太刀を挿し、手には薄板で作った笏を持つ。女雛は薄板で作った扇を持って座っている。