建造物 住居建築 / 昭和以降
敷地南西隅に位置する木造平屋建で、海側となる東側に座敷を雁行配置し、西に廊下を廻らせる。一三畳の主室では拭板と畳による二畳大の踏込床を残月風に仕立て、北に四半瓦敷の土縁を設ける。数寄屋風意匠と太鼓斫の梁などによる野趣を備え、独特な趣を醸す。
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東山荘茶室
東山荘離れ
東山荘本館