歴史資料/書跡・典籍/古文書 文書・書籍 / 明治 大正 昭和以降
慶応4年(1868)開設の東京府及び明治22年(1889)開設の東京市及び関係機関にて授受、作成、保管されてきた近代行政文書群で、昭和18年(1943)の東京都設置以前の文書を対象とする一括資料。
本文書群は部類別に編綴された簿書を中心とし、その編綴過程によって当時の組織体制と事務分掌が理解されるとともに、個々の文書事案からは東京府及び東京市の基本政策や行政機構のみならず、東京の都市形成過程が理解される。
我が国の首都の歴史的展開を知る上での重要な基本資料である。