絵画 日本画
吉野山の桜は「古今和歌集」以来和歌に詠まれ、龍田川の紅葉とならび、代表的な春の画題の一つとして描き続けられてきた。本図は吉野山の金峯山寺に参詣する人々の風俗を、万朶の桜のはなやかな情景に点在させながら個性豊かに描写し、のどかでおおらかな画面を展開させている。
吉野山龍田川図屏風
狩野派
宇治川合戦図屏風
土佐派
一の谷合戦図屏風