賦山何連歌 ふすやまなにれんが

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連歌は、複数人で短歌の上句と下句を詠み継いで100句まで続ける。11代佐賀藩主鍋島直大の発句、正室駒姫(胤子)の脇句に続き、連衆として、鍋島直正(10代佐賀藩主)、筆姫(直正継室)、慈貞院(貢姫)、宏姫、尚丸、昶姫など鍋島家御一家による句が続く。慈貞院~昶姫はいずれも直正の子女。慈貞院は連歌の前月、23年ぶりに江戸から佐賀に帰郷したばかりだった。
発句 蔭高き若葉の色や神の森 直大朝臣
脇 すゝしきかせにそよくいみ竹 氏女

賦山何連歌 ふすやまなにれんが

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