絵画 日本画 / 江戸
10代鍋島直正長女の貢姫の作。箏に向かうのは、稚児輪結びの幼な子。素朴な線と濃淡だけで、裾の長い衣に包まれた幼な子の愛らしさを表すところに練達ぶりがうかがえる。制作年代は未詳だが、貢姫10代の作を含む下絵帖に本図の下絵が確認できる。
全2枚中 2枚表示
下絵帳
松平慈貞院(貢姫・健子)
下絵帖
下絵
松平慈貞院(貢姫・健子)ら