民俗 無形民俗文化財
本件は、岐阜県大垣市の総鎮守である大垣八幡神社の例祭に行われる山車行事である。江戸時代に藩主から下賜された三輌山と呼ばれる3輌の軕と、本軕と呼ばれる旧城下10か町の軕が賑やかに曳き出され、八幡神社前での奉芸や市内の巡行、夜宮の行事が行われる。奉芸では、各軕が素朴な操り人形や精巧なからくり人形、子供による舞踊などを披露する。夜宮では、提灯を一斉に灯した軕が神社前に再び集まり、奉芸と軕廻しをみせた後、各町内へ戻る曳き別れとなる。(解説は指定当時のものをもとにしています)
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大垣祭の軕行事
大津祭の曳山行事
亀崎潮干祭の山車行事