建造物 / 明治
主屋から通りを挟んだ向かい側に建つ土蔵造二階建で、切妻造桟瓦葺である。外壁は漆喰塗の大壁で軒裏を塗込めて水切を廻らし、腰、二階窓高と隅を海鼠壁とする。太い梁を何段にも重ねた豪壮な小屋組に醸造施設の往時を偲ばせる建物である。
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