旧佐渡鉱山採鉱施設 間ノ山下橋 きゅうさどこうざんさいこうしせつ あいのやましもばし

建造物 近代その他 / 明治

  • 新潟県
  • 明治 / 1904
  • 石造単アーチ橋、橋長10.3m、幅員3.4m
  • 1基
  • 新潟県佐渡市下相川、同相川宗徳町
  • 重文指定年月日:20121228
    国宝指定年月日:
  • 株式会社ゴールデン佐渡
  • 重要文化財

旧佐渡鉱山は、江戸幕府が開いた相川金銀山を端緒とし、明治時代に一時官営となった後、民間の経営により平成元年まで操業した、わが国を代表する鉱山のひとつである。
旧佐渡鉱山採鉱施設は、昭和13年の重要鉱物増産法に伴って整備された諸施設からなり、大立地区で竪坑を介して各坑道から集められた原鉱は、道遊坑及び高任坑を通って高任地区に運ばれ、粗砕場で破砕、選別された後、貯鉱舎に貯蔵された。
旧佐渡鉱山採鉱施設は、採鉱から製錬にいたる一連の工程のうち、採鉱にかかる施設が一体で残されており、昭和戦前期の鉱山施設の実像を知るうえで重要である。

旧佐渡鉱山採鉱施設 間ノ山下橋 きゅうさどこうざんさいこうしせつ あいのやましもばし

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