絵画 日本画 / 江戸 明治
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松平慈貞院(貢姫・健子)
(1839~1918)
- まつだいらじていいん(みつひめ・たけこ)
- 佐賀県
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江戸時代後期~明治時代
- 絹本墨画淡彩 掛幅装
- 縦97.3cm 横36.8cm
- 1幅
- 佐賀県佐賀市松原2丁目5-22
- 公益財団法人鍋島報效会
貢姫(10代佐賀藩主鍋島直正長女)筆の塩焼図。芦の茂る海辺に立つ一本松。そのたもとの三角形の屋根伏せの小屋からは煙がたちのぼる。海藻を用いて濃度の高い塩水を煮詰めて塩を作る藻塩焼きの様子である。遠山の左脇には二艘の舟が帆を掛けている。