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江戸時代の定飛脚問屋のいわゆる営業案内である。飛脚便がでる日程や、いくつかの問屋の名前も書かれているので、具体的に飛脚がどのような組織で、どのように(取次など)動いていたのかがわかる。左下に御茶取次所として嶋屋定飛脚取次の扇屋佐平太の広告あり。定飛脚により1ヵ月六度の茶が、江戸日本橋山本加兵衛製茶が届くという。
口上(定飛脚取次の引札)
掛川宿定飛脚取次伏見屋次左衛門
東海道木曽路両面道中記大成
定飛脚問屋江戸日本橋瀬戸物町嶋屋佐右衛門
三度飛脚符牒(江戸大坂)