錆絵 漆の筥 さびえ うるしのはこ

工芸品 漆工 / 昭和以降

  • 高瀬想風  (1898~1977)
  • たかせそうふう
  • 富山県高岡市
  • 昭和37年頃 / 1961年頃
  • 漆芸複合技法(螺鈿・蒔絵・錆絵など)
  • 幅33.0 cm×奥行15.0cm×高10.2cm
  • 1
  • 富山県高岡市古城1-5
  • 資料番号 3-03-02-7
  • 高岡市蔵(高岡市立博物館保管)

高岡市出身の漆芸家・高瀬想風(本名・直義/号・直→蒼風→想風)の作品である。
 高岡にしかない「うるみ色」と呼ばれる漆の色味、曲輪で造った木地を中央でつなぐなど精緻に工作された木地、高度に駆使された錆絵技法など、高岡漆芸の特色を兼ね備えた作品であり、高瀬想風の代表作と言える。

錆絵 漆の筥 さびえ うるしのはこ
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