建造物 住居建築 / 昭和以降
小路に西面して建つ二階建町家。建築面積六二平方メートル、切妻造桟瓦葺で、正面は上下階とも出格子を設ける。一階の三室は数寄屋風意匠を基調として枯淡な趣を呈しており、二階には十畳の広間をもつ。もと隠居屋として建てられ、大津町家の一類型を示す。
中野家住宅主屋
木村家住宅主屋