歴史資料/書跡・典籍/古文書 文書・書籍 / 江戸
大和田原本の仏絵師西丈が、四国遍路をしながら描いたものを綴じたもの。札所の寺社をはじめ、弘法大師ゆかりの旧跡、遍路の難所などが描き出されている。その描写は現在の我々の目から見ると写実的とはいえないが、デフォルメさせながらも対象の本質をとらえる力強さが感じられる。仏画を描く専門の絵師の目は、江戸時代後期の四国の姿をリアルにとらえている。
全9枚中 8枚表示
御船印角判摺物
象頭山参詣道四国寺社名勝八十八番
愛媛面影
半井梧菴