紅梅に鷹模様紙挟・箸差 こうばいにたかもようかみばさみ・はしさし

工芸品 染織 / 江戸 明治

  • 松平慈貞院(貢姫・健子)  (1839~1918)
  • まつだいらじていいん(みつひめ・たけこ)
  • 佐賀県
  • 江戸時代後期
  • (紙挟)縦17.1cm 横7.7cm (箸差)縦16.8cm 横4.2cm
  • 2点
  • 佐賀県佐賀市松原2丁目5-22
  • 公益財団法人鍋島報效会

懐紙などを挟んで携帯する紙挟と箸差。厚紙の芯を縮緬でくるみ、押絵や切嵌など様々な手法を用い、大振りなモチーフで表された鷹の勇猛さや梅花の華やかさが見どころ。裏面は、籬に菊と蝶のデザイン。10代佐賀藩主鍋島直正の長女貢姫(慈貞院)の作で、のち12代鍋島直映夫人の禎子に譲られたことが包紙からわかる。

紅梅に鷹模様紙挟・箸差 こうばいにたかもようかみばさみ・はしさし

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