伊方古墳
いかたこふん
史跡 古墳
- 福岡県
- 伊方古墳は、福智町に所在する古墳時代後期の大型円墳である。発掘調査の結果、墳丘規模は直径約32mであることが判明し、現在は当初の大きさに復元整備されている。石室は複室構造で花崗岩の巨石が用いられている。出土遺物および石室構造の特徴から、6世紀末~7世紀初頭頃に築造されたと想定され、付近一帯をおさめた盟主の古墳と言うことができる。
- 追加指定
田川郡福智町伊方3927-18、3927-60、3927-64
- 指定
指定年月日:19770409
- 福智町
- 記念物