歴史資料/書跡・典籍/古文書 絵図・地図 / 江戸
日本人の伝統的世界観は、仏教の教義に基づいた三国(日本・中国・インド)世界観で、それを地図に表現したものが仏教系世界図です。インドと中国、西域地方を卵形の大陸「南瞻部洲」の中に描き、その外側に日本や諸島を配しています。さらに、オランダなどの西洋諸国を南瞻部洲のなかに位置づけており、新しい知識を自己の世界図に位置づけています。【古地図】
南瞻部洲図
不明
万国図
坤輿万国全図屏風
筆者不詳/日本