掛物を持つ美人 かけもの も びじん

絵画 / 江戸

  • 菱川宗理筆
  • 江戸時代・享和元年(1801)
  • 横九つ切判 摺物
  • 1枚

摺物は、狂歌師や役者などが正月の祝事に配り物とした非売品の版画で採算を度外視したため高水準の作品が多い。帯に「辛酉春」という文や月数を記した絵暦で、掛軸には「宗理画」と落款がある。江戸を代表する四方(よもの)(鹿都部(しかつべ))真顔(まがお)ら三人が狂歌を記している。

掛物を持つ美人

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