池上遺跡出土品 いけがみいせきしゅつどひん

考古資料 土器・土製品類 / 弥生

  • 埼玉県
  • 弥生
  • 壺、甕、筒型土器、鉢、高坏、土偶形容器
  • 67点
  • 埼玉県熊谷市船木台4丁目4番1号
  • 埼玉県指定
    指定年月日:20170324
  • 埼玉県
  • 有形文化財(美術工芸品)

池上遺跡は妻沼低地内にあり、熊谷市街の東北東約3㎞の地点に位置する。ここは新期荒川扇状地の東側低地帯にあたっており、荒川の分流である星川右岸の微高地端部に立地する。標高は22m。昭和53、56年度に一般国道125号線建設事業に伴って、埼玉県立さきたま資料館(当時)が発掘調査を実施した。
 発掘調査では弥生時代中期から古代にかけての住居跡や環濠、土坑などが確認された。これらの遺構のうち、1号環濠及び5号住居跡からは、弥生時代中期中葉の遺物がまとまって出土しており、池上遺跡の当該期の土器の様相を顕著に示している。

池上遺跡出土品 いけがみいせきしゅつどひん

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