馬見岡綿向神社祭礼渡御図絵馬
うまみおかわたむきじんじゃさいれいとぎょずえま
民俗 有形民俗文化財 / 江戸
- 滋賀県
-
江戸 / 1812年
- 板絵彩色額装
- 縦206cm、横422cm
- 1点
- 蒲生郡日野町村井705
- 指定
指定年月日:20171124
本件は、祭礼の渡御行列を描いた巨大な絵馬である。馬見岡綿向神社の境内に建つ絵馬殿に掲げられている。
この絵馬は、中井源左衛門家が発起し、中井正治右衛門家の寄附で、谷田輔長が制作し、文化9年(1812年)に奉納されたことが墨書されている。
絵馬に描かれた渡御行列は、弘治3年(1557年)、蒲生氏郷の祖父である蒲生定秀が祭礼を再興した様子を描いたものであるとされる。
- 宗教法人馬見岡綿向神社
- 有形民俗文化財
馬見岡綿向神社は、日野の産土神として近隣の人々の篤い崇敬を集めてきた。毎年5月2日から4日は日野祭と称される春の大祭で、神輿の渡御、曳山所有の各町内からは曳山巡行が行われ、盛大に祭りが開催される。本件は、祭礼の渡御行列を描いた巨大な絵馬である。馬見岡綿向神社の境内に建つ絵馬殿に掲げられている。
この渡御図絵馬は、中井源左衛門家が発起し、中井正治右衛門家の寄附で、谷田輔長が制作し、文化9年(1812年)に奉納されたもの。