箟峯寺観音堂、白山堂、仁王門
こんぽうじかんのんどう、はくさんどう、におうもん
建造物 / 江戸 明治
- 宮城県
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江戸末期~明治 / 1842~1895
- 観音堂:木造。石積基壇上に石場建。正面柱間五間、奥行柱間六間、前面の向拝三間。屋根宝形造銅板葺。
白山堂:木造。石場建。一間四方、向拝付。屋根宝形造銅板葺(もと茅葺)。
仁王門:木造。石積基壇上に石場建。三間一戸、八脚門。屋根入母屋造鉄板葺。
- 3棟
- 宮城県遠田郡涌谷町箟岳字神楽岡1
- 涌谷町指定
指定年月日:20180702
- 宗教法人箟峯寺
- 有形文化財(建造物)
寺伝によれば奈良時代に勧請・開山され、平安時代に白山堂や観音堂が創建されたと伝わる。以後、為政者を檀那とし、法灯を護持する中心的施設として位置付けられてきたが、天保13年(1842)に火災により堂宇が焼失。江戸時代末期~明治時代にかけて再建・復興された建造物である。
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