江戸
大槻玄沢著『六物新志』に掲載されているイッカクと同一の図。北極海に分布する水棲哺乳類で、体長5メートル位。雄の長い牙は、従来は想像上の動物であるユニコーン(一角獣)の角と考えられており、江戸時代には漢方の解熱剤として珍重された。(旧題箋)
一角纂考
木村蒹葭堂著
蔫録;上・中・下
大槻玄沢/著
六物新志・深田翁墓碣銘・海狗海牛襪爾留斯図解《六物新志》