行道面 那羅延堅固 ぎょうどうめん ならえんけんご

彫刻 / 鎌倉

  • 鎌倉時代・14世紀
  • 木造、彩色
  • 26.6×20.3
  • 1面
  • 銘文:裏書「奉施入天野社廿八部衆之内堅那羅」
  • 重要文化財

面裏の墨書銘「奉施入天野社【あまのしゃ】/廿八部衆之内/堅那羅」の名称部分の「堅」を「緊」の誤りとみて、緊那羅と呼ばれていましたが、容貌は仁王の吽形【うんぎょう】を思わせます。仁王は二十八部衆中では密迹金剛【みっしゃくこんごう】・那羅延堅固【ならえんけんご】と呼ばれ、「堅那羅」は那羅延堅固の略と考えられます。

行道面 那羅延堅固 ぎょうどうめん ならえんけんご

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