絵画 / 江戸
「雛形若菜初模様」は、礒田湖龍斎の代表的なシリーズで、100枚以上が知られている。吉原の高名な花魁(おいらん)を描いたもので、流行の着物や髪形などを描いたファッションブックとしての役割も持っていた。同じタイトルで、鳥居清長や勝川春山も描いている。
雛形若菜の初模様・若まつやうちきくのゐ
礒田湖龍斎筆
雛形若菜の初模様・大文字や内たか袖
雛形若菜の初模様・大ひしや内みやきの、しのぶ、わかば