「高岡-戸出-出町乗合自動車時刻表」 たかおか-といで-でまちのりあいじどうしゃじこくひょう

民俗 / 昭和以降

  • 〔印刷〕戸出・吉田文華堂
  • 富山県高岡市
  • 昭和9年12月改正 / 1934年
  • 紙・印刷
  • 縦27.9cm×横39.5cm
  • 1枚
  • 富山県高岡市古城1-5
  • 資料番号 2-03-01-11
  • 高岡市蔵(高岡市立博物館保管)

本資料は、昭和9年(1934)12月改正の「高岡-戸出-出町」間を走る乗合自動車の時刻表である。乗合自動車とは、一定の運賃で不特定の旅客を乗せ、定まった路線を運行する大型の自動車のことで、現在のバスにあたるものと思われる。資料中から「豊岡自動車部」が運行し、時刻表の印刷は戸出・吉田文華堂が行ったものであることが読み取れる。運賃は資料の最下部に記載されており、「高岡-出町」間は25銭、「高岡-戸出」間は15銭、「戸出-出町」間は10銭均一と定められている。この時刻表によると、「高岡-上佐野」間は15分、「高岡-戸出」間は30分、「高岡-油田」間は40分、「高岡-出町」間は50分の時間を要することが読み取れる。

「高岡-戸出-出町乗合自動車時刻表」 たかおか-といで-でまちのりあいじどうしゃじこくひょう
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