たかはしのふじ

絵画 / 江戸

  • 葛飾北斎筆
  • 江戸時代・19世紀
  • 横中判 錦絵
  • 1枚
  • 重要美術品

高橋(たかばし)は、小名木(おなぎ)川に架かっていた幅2間ほどの橋であったが、洪水で流されないようにと、両側から石を積んで軒ほど高く架けられていたという。橋の下に富士を覗かせるという奇抜な構図をとっている。画題と款記を横倒しの平仮名で記し、洋風を気取っている。

たかはしのふじ
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