往古うハなり打の図 おうこ うち ず

絵画 / 江戸

  • 歌川広重筆
  • 江戸時代・嘉永5年(1852)8月
  • 大判 錦絵 3枚続
  • 1枚

後妻打(うわなりうち)は、前妻が後妻の家に親類や友人らと押しかける風習をいう。室町時代に行われたが江戸時代には廃れた。ここでは「往古」と冠し、古き風習をコミカルに描いている。笊(ざる)や杓文字(しゃもじ)など当時の様々な生活道具が描写されているのも興味深い。

往古うハなり打の図 おうこ うち ず
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