勝山御殿跡 かつやまごてんあと

史跡 城跡

  • 江戸時代末期
  • 指定年月日:20190226
    管理団体名:
  • 史跡名勝天然記念物

幕末の文久3年(1863),長府藩が攘夷(じょうい)決行のさなか,沿岸部から内陸部に移した藩主居館跡。「御殿」と称するが事実上は城郭であり,南北に直線状に並ぶ連郭式の郭配置をとり,土塁と石垣からなる城塁を設けた。幕末期の緊迫した軍事状況と築城技術を知る上で貴重。

勝山御殿跡

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